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CIDコース2023 3回目開催報告

2023年11月25、26日にCIDコース2023.3回目硬組織造成パートが開催されました。

1日目は、新村昌弘先生の『骨造成のマネージメント』という演目で、骨造成の概論および各種術式、リスク評価などの圧巻の講義から始まりました。その後、佐久間栄先生の『骨補填材、メンブレンについて』で硬組織造成に不可欠なマテリアルの極めて詳細な説明を自身の症例をまじえて講義され、大谷昌宏の『造成か低侵襲治療か?その選択基準』『硬組織造成のインスツルメント』で硬組織造成の回避が必要な際の対応とその考え方、各種手術時のインスツルメントの講義と続きました。座学での硬組織造成についての理論武装の後は、西田善紀先生の『縫合、切開実習』で各種縫合の使い分けやその手技の実習、大谷の『GBR同時法模型実習』でGBRの基本的手技を実習して1日目は終了しました。

2日目は実習オンパレードで、新村先生による『サイナスリフト模型実習』『GBR段階法豚実習』、佐久間先生による『GBR同時法豚実習』と骨造成のほぼ全てを網羅する内容でインストラクターおよび受講生にもタフな内容であったかもしれませんが、実習に取り組んでいる受講生の真剣な眼差しが印象的でした。質疑応答も熱気に溢れて終了時間ギリギリまで続き、6日間のCIDコース2023の幕引きにふさわしい1日になったのではないかと思います。

また、1日目終了後に東京ベイコート倶楽部にて修了パーティーが盛大に開催され、美味しい食事とお酒に皆舌鼓を打たれていました。

サーティフィケート授与式での受講生の皆様の成し遂げ自信に満ち溢れた顔をみて、インストラクター一同胸をなでおろしました。

来年もCIDコース2024が開催されます。今まで以上に充実したコースになる様、インストラクター一同奮励努力していきたいと思っています。

CIDClub理事  大谷昌宏